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滝子沢左俣右沢 日程:2006・10/1 雨 |
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ささご駅に着いたらいまにも雨が落ちてきそう。山はすっかりガスがかかっている。 国道20号から滝子沢右岸の道を歩いていくと分かれ道にぶつかる。左俣溯行なのでゲートをよけて迷わず左へ進む。大大的な工事現場が現れ沢も消えてしまった。新しいりっぱな堰堤がふたつ。すこし戻って沢床に降り入渓開始するも不安になる。堰堤をこえて権現橋からまたふたつ堰堤をこえて、やっと水が流れていたのでほっとする。 |
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| まず5メートルの滝は雨で水量が多い。最初から濡れたくないので私は巻くことにした。 しばらくゴーロ状の河原歩き。小滝をこえるとやっと二俣が登場。ここまでずいぶん長かった。全身すっかり雨でずぶ濡れ状態。ガスが深くて5メートル先もみえなくなり、手もとの溯行図もみえづらくなるしまつ。 稜線まで1時間30分で、もどれば3時間。 もともと水量の少なく、ポピュラーな沢であることと、滝子山の地形はだいたい理解していたので、溯行続行決定。それにふたりだけだから、がんがんいこうよ。と判断した。 |
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| 30mのナメ滝、40mスラブ滝、手が冷たいし、すべりやすく、緊張の連続。 いよいよ20mスラブ一条クラック。美しい滝だ。残念ながら今日の水量では直登する気になれない。左から巻くことにする。このころ雨がいちだんと激しくなり、いっそう視界が悪くなった。高巻くが足元がずるずる、土がどんどん流れていく。あんまり上がりたくないが追いやられていく。滝はガスってよく見えないし、しょうがないのでしばらく絶壁を必死によじ登り続けた。すると目の前にハングッた大岩が2つ出てきて、行く手をはばんでいた。左側は南陵になっているので無理。少し降りて滝の様子をうかがい、いい場所えらんで、懸垂下降でおりる。45mロープ持ってくると重いけど、やっぱり安心だね。すこしガスも晴れてきて様子がわかってきた。8mのハング滝も同時に巻いたようだ。次の4m滝を右からこえていくつか小滝が続き、やがて四ツ俣が現れた。 |
| 友人から聞いていた最後の複数のルンゼのルートファインディングで楽しめるよ・・・を思い出した。『どれにしよう〜か』くじ引きのようだ。まず左と右はない。残るは、真ん中ふたつのどちらか。暗く急な右側を私が選んだ。ひどかったら後から文句言われそうなので、どんどん先に進んでいく。岩はほとんど浮いていてぼろぼろ、ざれざれ。しかも急登で雨。落石させないように注意して這い上がっていく。 疲れた手足に活を入れ、なるべく尾根へ尾根へと逃げ、やっとこさ登山道へ飛び出た。 まもなくして現れた相棒の泥んこの顔をみて笑いがでた。後に写真みると私も同じ顔が写っていた。ああ〜久しぶり気合いの入った沢登りができて気分は最高。 前回の池山吊り尾根といい、やっぱり達成感のある山行をやらなきゃ。とつくづく思った。 ここまでくるとあとは逃げるように初狩駅へ下っていった。 駅で着替えしたりしていると、電車を待っていた山屋さんたちが、こんな雨の中で沢登りですか?とあきれかえっていたようだ。家でお風呂に入りたい。 |
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世田谷すばる山の会 . |