日和田
クライミング
Data:2008年12月7日(日)
Member:つくるさん(L)、小畠、市川、平崎、田中

ステミングフェース 5.7
バルジ 5.8
松ノ木ハング 5.9

日和田にアイゼントレ、岩トレに行った。
今回の目的は、フリークライミングの他に、雪山に向けてアイゼン、手袋を身に着けて岩場を登る練習をすること。



雪山シーズンがスタートしたこの時期、我々の他にも、アイゼントレをやっているグループがいくつかあり、簡単なルートが多い男岩南面も大混雑していた。

アイゼンを使った登攀する場合、アイゼンの前爪2本で、岩に立ち込み、登っていく。
まずアイゼンを置く場所を決め、決めた場所に踵を下げて足を置き、次に足を出すまでは、アイゼンを含め、膝から下は全く動かさないようにすることが、コツ。

踵を下げて足を置くことは、スラブの登り方と同じ要領だと思うが、どうしても踵が上がってしまい、なかなかうまく立ち込めずに、何度も滑ってしまった。


午後は、ステミングフェース、バルジ、松ノ木ハングにトップロープを設置して登る。
最近行った光沢寺、湯河原幕岩のルートに比べると、日和田の同程度のグレードの方が難しいようで、皆、苦戦していた。さすがにつくるさんだけは、松ノ木ハングもあっという間に登っていた。
松ノ木ハングは、核心部の手前のハング中央を、クロスで持ち、そこから、がんばって核心部を乗り越えていくらしい。



ところで、この日は偶然、日和田の主的存在、吉田さんの誕生日のお祝いを行っていた。お祝いといいながら、吉田さんのクライミング技術のお披露目があった。

女岩西面の上から現われた、吉田さんは、この寒い中、なんとハダシ!
足で制動を効かせながらロープで降りてくる。
ど真ん中(5.11a)等のルートをとても軽く登る。80歳を過ぎてこの体のこなしは本当にすごい。



薄暗くなってきた、16時過ぎまで、クライミングを堪能した。

記録:田中

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