_______新茅ノ沢(丹沢) 沢登り
data 2008.6.14
member つくる(L)、おくちゃん
_______大倉-新萱橋(9:30)-新茅ノ沢-烏尾山頂上(12:10)-烏尾尾根-大倉

出合いの橋(新萱橋)は何度も通るが、橋から見る新茅ノ沢の入り口は薄暗くて気が進まなかった。とう とう、はじめて遡行してみることに。メンバーは源次郎沢に行って味をしめたらしい、おくちゃん。2回めの沢登りである。梅雨の中休みのからっとした晴天に なった。

新萱橋の少し手前から沢に降りて沢仕度。橋をくぐって、樹木で薄暗い沢のなかに突入する。すぐに3m の小滝があらわれる。岩は黒々と恐そうに見えるが、手がかり足がかりがたくさんあり楽しくこえて行く。
F1は高さがあり、ちょっと威圧的。ロープを出そうとしたが、渓流釣りでなれているのかな?おくちゃんは動じる様子もなく足取りもしっかりしてるのでロー プなしでこえる。
続いてF2。念のためにロープを出す。ぬれた岩は滑りやすいが、足場はしっかりしていた。
続いてF3、F4とつぎからつぎへと滝が重なり快適にこえていく。

やがて、お待ちかねのF5(大棚)が遠くにあらわれる。しかしルートを 伺うとかなり水量が多い!
右下から見上げるとなんとかなりそうにも思われたが、涙をのんで巻くことにする。
F5をこえると、沢は急にやさしくなったように感じられる。Fナンバー のプレートのかかったF6からF9まで、あっという間に通り過ぎて行った。出来るだけ水線どおしに登る。
やがて水流がなくなり、最後にチョックストーンの滝は、オーバーハングになっているので、念のためロープを出す。

沢筋をつめて、崩壊地が見えてきたところで、右にむかうと踏み後があってすぐに烏尾尾根の登山道にで る。そこから10分程度で頂上。頂上は風がぬけて気持ちがいい。サーマル(上昇気流)にのって、ハンググライダーが乱舞していた。

新茅ノ沢は、F5までは次から次へと滝があらわれて、なかなかであるが、「F5を巻いてしまったので 物足らない感じだった」(おくちゃん談)
(トップロープとかにしないで残しておいたので)トレーニングをつんでから、もう一度やってきてリードしてもらいたいものだなあと思いました。

chronicle
return
すばるM45山の会
.
subaru M45 alpine club
inserted by FC2 system