万二郎・万三郎(伊豆天城山)
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・集合 伊豆箱根鉄道 修善寺駅8:50 ・スペシャルゲスト サクの親父(以下ジジイ) ・今回のミッション 1 天城散策・・・この時点で舐めてる 2 ジジイの特製「蕎麦」のご賞味。 3 修善寺の温泉 ・修善寺駅にてメンバーをピックアップしてもらい、天城峠で下車予定が、 「もうちょい、行ってやるよ」と言いながら山道をガタガタ揺れながらギリギリの 駐車場まで連れていってもらった。 駅から峠までの道路は一本道でしかも、山の中の道。当然ながらカーブの連続。 7人乗りのワンボックスの最後部座席に頓挫する柿本さんは顔面蒼白。 「あと3秒で吐くところだった。。。」同様につくるさんも蒼白で言葉なし。。。 自分はジジイの運転を分かっているし、何度かこの道を通っているからいいものの 他のメンバーの方はもちろん初めての道で、初めてのジジイのドライビングテクニックに いきなり翻弄され、先制パンチを食らった感。 そんなこんなで、当初の予定と違う場所からの出発、メンバーの体調等が重なり 出発予定時刻から早速遅れる遅れる。 |
今回初めて伊豆半島の山を歩いているが、奥多摩や丹沢と
大きく異なる点が あることに気が付いた。それは「樹林帯」のあり方。 その辺りにあるブナやヒメシャラがとにかく太い!太い!逞しい! 特にヒメシャラなんて「アンビリバボー!」ってぐらい太く、触るとひんやりして 気持ちがいい。間柱なんかに使ったら、いくらするんだろう?なんて冗談をみん なで言ってた。それぐらい太い。我が家の小庭にもヒメシャラがあるが、もちろん比べ物に まったくならない。巨木と鉛筆ぐらいの違い。 感動・感激しっぱなしのスタートで写真撮りまくったり、ヒメシャラをみんなで抱いたりしてると当然コースタイムが大幅に遅れている。 そのくせ「八丁池、遠いね〜」とかツブヤク。 |
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八丁池の手前で見晴台があり、当然行ってみた。 たいした「見晴らし」ではなかったが、西は駿河湾、南は大島?東は熱海近辺が くっきり見えた。感動。 八丁池に着いてビックリ。本当に「池」じゃないっすか〜!しかも広い。 12時前だったが、出発が早かったので、早速ランチタイム。 |
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気合を入れ直し12時に出発。 ジジイには「まあ15時半には天城高原ゴルフ場に着いてるからな〜」なんて言っておきながら、 このままだと、とても間に合わない。。。 今回、特攻隊長を務める柿本さんがネジを巻く。 白田峠、戸塚峠を越えて、小岳に13:50到着。 万三郎はまだ? ※今回初めて知ったこと。 1 天城山脈を構成する万三郎・万二郎(山名)はなんと百名山だった。 2 万三郎は「ばんざぶろう」と読み、「万二郎」は「ばんじろう」と呼ぶそうな。 |
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万三郎を越えて、万二郎にやっと到着したのが、15時半。。。 この時点でジジイに連絡。会社携帯をひっそり持ち込んでdocomoの偉大さに感激。 「ごめん、しょっぱな池まで行く途中ではしゃぎすぎて、大幅に遅れてる。やっと万二郎に 到着したから、あと1時間。4時半にお迎えお願いしまっす」と連絡。 だいたいガイドや地元作成の簡単なマップのコースタイムはだいぶ甘めに表記されている ものが多いが、今回のご当地修善寺エリアのコースタイムはかなり「健脚」の方が歩かれたのかしらん・・・ ほとんど各コースの短縮にはならなくてショック・・・甘かったです。 ゴルフ場には4時39分に到着。 |
ちょうど7時間ぐらいの山行で、たいした標高差もない
コースだったのに、 妙に皆疲れていた。きっとはしゃぎすぎと、早朝出発が要因? あとは根拠もなく呑気にしていた割に「歩かされた」という感覚だろう。 今回の山行はまさに伊豆半島の「へそ」である天城峠から始まり、東へ向かう縦走路。 日頃歩いている、奥多摩や丹沢とは違った樹林を歩けたのは大きな収穫。 相変わらず、柿本さんは最後部座席に乗り、またまた顔面蒼白。 ジジイの家に着いてから、特製のお蕎麦と筍の煮物を食して下さった。 柿本さんは残念ながら、修善寺駅から日帰り。 残りのメンバーは、翌日29日に湯河原の幕山でクライミング。 自分にとって幕山は「騙されて」初チャレンジで登った初めての岩。 そこへ再びトライ。 その間、講習に参加したが、間が空いてしまって、さっぱり覚えてない。 タイムラグせずに行かないともったいないと反省。 多少ジムへ行った成果もあったが、まだまだ足の置き方が悪いし、自分の足を信用していない。 腕力で登ろうとしてる。 ビレイの準備も遅いし、なにからなにまでご迷惑を掛けているのが、悔しい。 絶対うまなってやる! オッサンはおっさんなりに頑張るんじゃ!! |
すばるM45山の会 . |