雨山峠-檜岳東南尾根(丹沢)

日 程: 2013年11月24日(日曜日)
山域: 雨山峠- 檜岳東南尾根(西丹沢)
形式: 読図ハイキ ング
メ ンバー: な なこ(CL) つくも 坂元君(ゲスト)
記録: 坂元君(ゲスト)
行程: 7: 19新松田駅着(小田急小田原線)
7:55小田急新松田駅発 寄行バス乗車
8:20寄(やどりき)バス停(終点)下車
8:20寄バス停出発
8:55水源林管理棟
9:10後沢出合
10:10釜場ノ平
10:40寄コシバ沢
11:00雨山峠
11:50雨山
13:00檜岳
13:20P1120辺り東南尾根
14:00P753〜林道
15:00寄大橋ゲート
15:20寄バス停
15:40寄バス停発 新松田駅行に乗車
16:05新松田駅着


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今回は西丹沢(檜岳山稜)を寄(やどりき)を起点とし て、1/25000の地図を使って登ってみるという読図山行です。

起点となる「寄」までは、新松田駅から寄行きのバスを利用しました。この時期、登山客が多いことを心配しまたが、当日の「丹沢湖マラソン」開催で敬遠され たのか、思ったほどの登山客ではありませんでした。1時間に1本程度のバス運行のため、事前の下調べが必要です。

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登山道入口

終点の寄バス停から、寄沢沿いの舗装道路を30分ほど稲 郷方面へ北上し、やどりき大橋との分岐にある「寄水源林ゲート」を抜けると「水源林事務所」があります。さらに進み、「創造の森」「そよ風の森」の看板を 見ながら、整備された林道を抜けた先に「恵水の森/雨山峠まで3.2km」の登山道入口があります。

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川を数回渡る


雨山峠方面へ向かうと、シカ柵を抜け、沢石のペンキを目 印にしながら、川を数回渡ると「雨山峠2.9km」の道標が現れます。ここ一週間ほど晴天が続いたため、川の水の量も少なく、渡りやすい状況でしたが、前 日の天候によっては、増水や登山ルート表示が流されていることも考えられ、要注意です。

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コシバ沢分岐
寄沢の上部をつめる

さらに広い河原の沢を渡り、梯子を上り、山腹を巻き、断 続する桟道を抜けると「雨山峠」となります。崩れかけた桟道や橋も連続していて、なかなかのアドベンチャーワールドでした。
雨山峠では、小学生と登山に来られた家族連れや、女性一人で登山されている方との出会いもあり、しばし休憩。

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雨山峠

雨山峠からは急な尾根を登り雨山へ。途中、雄大な富士山 が垣間見られます。天気さえ良ければ、どの山からもそれぞれの素晴らしい富士山を拝むことができ、頑張って登って来たご褒美を戴いたような感じです。

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富士山
雨山峠からの急な尾根を見返す
広い尾根にでる

雨山山頂からは、相模湾を見渡すことができます。雨山山 頂では、コンロでお湯を沸かし、カップラーメンとコーヒーを戴きました。山頂で味わう「カップラーメン」と「コーヒー」は最高です。
(「カップラーメン」と一緒におにぎり二つも食べていたことがひんしゅくでしたが・・・)
また、かの有名な山岳会(山学同志会)にも所属されていたことのある登山者の方とも出会い、山の歩き方を含め、大変楽しく貴重なお話をお聞きしました。
 
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相模湾をみる
雨山山頂
雨山山頂

復路については、「雨山」から檜岳山稜を通り「檜岳」 へ。
そして、P1120辺りから東南尾根を1/25000の地図を使ってルート確認しながらP753を目指して下山始めました。P1120辺りからの東南尾根 へのルートについては、コンパスを使いながら方向確認し、読図の良い勉強になりました。


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檜岳山頂
檜岳からP753を目指して東南尾根を下る

P753の左山腹を通り、林道を抜けると「やどりぎ水源 林」の植樹看板や周遊歩道の道標が現れ、寄大橋ゲート近くの登山口に到着します。約7時間の山行となりました。
(行きがけに寄沢沿いの河原で鹿の解体を見たことがあるとななこさんから聞いてましたが、なんと、今日も河原でその光景を見ることになりました・・・本当 だったんですね!)

寄バス停から15:40のバスに乗り、新松田駅へ移動後、近くの山北町にある「さくらの湯」で疲れをとって帰宅しました。


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左側に植林をみながら、草地状をおりる
植林になる
周遊歩道Aをから林道におりる


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