倉岳山・高畑山(中央線沿線)

日 程: 2013 年 6月30日(日)
山域: 倉岳山・ 高畑山(中央線沿線)
形式: 日帰りハイキ ング(公開山行)
メ ンバー: な なこ(CL) しんちゃん 他2名
記録: ななこ
行程: JR 中央線やながわ駅〜円通寺〜唐栗橋〜水場〜立野峠〜倉岳山990.1m〜穴路峠〜高畑山981.9m〜石仏〜ゲート〜養福寺〜JRとりさわ駅


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感想:まだ6月なのに、例年になく暑い。公開山行なので ゲストの方々にもなるべく快適な山行をと思い山域のチョイスに悩んだ。
蒸し暑いので涼しい北斜面の沢沿いルート、帰りに温泉へのアクセスをと・・・。春ごろ、やはり偵察で九鬼山への稜線を歩いたことがあり、その中央線沿線を ということで地図で捜したのが、倉岳山・高畑山である

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行ってみたら、けっこうメジャーな人気の山であった。倉 岳山までは、沢筋の登山道を登って立野峠で稜線に取り付く。思ったより自然林が多 い。最後の急登で倉岳山山頂到着。刈り込んだ木々の間より扇山・百蔵山、大月駅周辺の集落がよく見えた。南側には富士山が美しいらしいが、今日はガスの中 で残念。最近世界遺産登録したので、ゲストに喜んでもらえればと「秀麗富嶽12景」の高畑山も、ちょっと期待薄。しかしここ以後から、参加メンバーが思わ ぬ方向でかなり盛り上がり活気溢れる山行へと化していく。

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若いゲスト女性の一言「蝶?蛾?多くないですか?」その 後の歩きに伴いみんなの目が花、木々ではなく、「虫探し」へと変わっ ていく。その女性曰く、卒論のテーマが、「虫の生体なんちゃらとか」そこあたりから虫観察が始まった。実は私虫好きの蛇嫌い。ななんと他メンバーも虫好き と判明。カメラ担当してくれた男性ゲスト(高校の後輩)は、必死に毛虫、毛虫、たくさんの毛虫、蛾、蛾とシャッターをきりながら、「だんだん気持ち悪く なってきましたよ〜」と言い出す始末。子供にかえって虫を追っかけて笑う。過去の数多くの山行の中で経験したことがないと思う。

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そして下山口から民家へ続 く道の左側を1mはあろう蛇が私と平行して猛スピードで走って?進んでいた。「ぎゃ〜へへび〜」と叫ぶ私の後ろから、しんちゃんが駆け出してきて蛇の後か ら、毒蛇 毒蛇と叫んだ。冷静な私は「やまかがしだよ」と。嫌いなものほど知識があるようで、なぜかよく知ってるものですね。としんちゃんが言った。確か に。言えてる。その後、電車で途中下車して温泉でさっぱりして今回の公開山行は終了した。次回はちょっと肌寒い頃に計画して行きましょう。

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