ショチクボノ頭(西丹沢)
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8:10発富士急行のバスで、1時間ほどかけて西丹沢自
然教室へ。 バスの待ち時間に、ななこさんに装備のチェックをしていただきました! 登山のお店にいっても、本当に必要なものがわからないので、教えてもらえてとってもありがたいです。 9:20西丹沢自然教室を出て畔が丸登山道に向かいます。 地図をチェックしますが、わたしの地図は前回の阿夫利山に続いて、歩き出しの大事なところが切れていました。 予習大事です、、反省。 わたしは初丹沢!水がすごいきれいでした。 9: 25最後徒渉をするかもしれないとのことで、降りてくる場所を探しますが、川の水が多くて無理そうとのこと。川を渡らずにすむ降り口を決め、みんなで確 認。2つ目の堰堤を発見し、目印として、大きな沢が左にあること、登山道の標識があること、ピンクのリボンもあることを確認してこの尾根を降りてくること を決めます。 |
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降りてくる場所を探す 西沢出会いで徒渉するのはたいへんそうなので、 |
登山道を進んだ2つめの堰堤付近に降りてくることを決める |
かるく休憩をとって、西沢の左岸をあがります。途中本棚の滝を見に行くとのこと。沢登りの超難関らしい。 ここで、現在地を確認しようと地図を見るのですが、登山 道をあてにしてしまうと全然わかりません! 登山道はぜんぜん地図どおりじゃないんだな、とまずここで気がつきます。 |
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10:45本棚到着。正面に見えた滝は水が少なくてちょっとしょぼい。みんなも「これー?水少ないねー」と言ってたのですが、、 崖をまわったところにすごいのがありました!垂直な滝、迫力あります。 ここが超難関の沢、いつかチャレンジするような日がくるのかなーとか、無謀なことを考えつつ、眺めました。 |
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本棚に立ち寄る |
畔が丸の登山道まで戻ってから、標識にそって歩き始めま
す。石がごろごろしている涸沢をしばらく歩きます。 いま考えると、登山道が尾根に入ったところが地図でわかるのですが、そのときはぜんぜんわかりませんでした。やっぱりまだ標識と登山道をあてにしすぎで す。 11:20だいぶ登ったあたりに、ベンチがある。軽く5分ほど休憩。このへんかな〜みたいに、あたりをつけたのですが、実は大きくはずれていました。 登山道が畔が丸にむかって大きく西に曲がる場所から、道をはずれて読図で善六山の登頂を目指すのですが、最初はまるでわかりません。 ここかな?と思って入ろうとすると、ななこさんから、ぜんぜん違うとの声。難しい。 途中登山道が大きな沢を渡り、西の別の尾根に入るところで、はっきり自分の現在地がわかります。そこを教えてもらう。さっき休憩したと勘違いしたところ! ほんとにまだまだ修行不足、、うしろの尾根も地図で確認でき、より自分の位置が確かになります。 |
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登山道 |
善六ノタワから善六山へむかう |
12:00その後、無事に善六山に入る尾根を見つけ、本
格的な読図開始!東に向かってのぼります。個人的に、登山道にふりまわされた感じで、地形を見て歩かなければだめなんだなぁ、と感じました。 取りついたところから、地図で90メートルあがると山頂なのを確認します。何メートルあがるのに、どのくらいかかるのかわたしはさっぱり検討もつきません でしたが、測ると20分かからないくらいでした。 |
長くて真っ平らな善六山のピーク |
善六山から権現山を見る |
善六山山頂 |
12:20善六山山頂。南に植林、北に自然林。自然林の
ほうはぶな。葉が落ちてますが、きれいです。 両側にはしか柵がずっと続きます。ピークは長くて真っ平らです。 教えてもらって北に大室山と、南に権現と畔が丸が見えます。わたしがよく行く秩父とは、なんだか雰囲気がちがうんですね。 お昼をここで20分とる予定でしたが、お湯がなかなかわかないというアクシデントがあり、ちょっと長くなりました。手が激冷えです。このまま手を出してた らまずいなーと考えてるところで、あったかい紅茶をいただきます。この時期、あったかい飲み物は必需品ですね! |
12:55お昼が少しずれこみ、ショチクボ目指して出
発。ななこさんとつくもさんが地図をしまってしまいました!! ここで初めて、本格的にコンパスを使いました。コルにコンパスを合わせて、まずはコルに向かいます。降りている途中で、ショチクボを確認できました。 コルに出たあとは、ショチクボを目で確認できたし、尾根をまっすぐ行くだけなので、コンパスも地図もここで出す必要はないとのこと。なるほど。 |
13:30ショチクボノ頭到着。札はありませんでした。 ここも広い。ついついピークの端っこに行ってしまいますが、ピークでコンパスを合わせないと意味がないとのこと。なるほど。 |
ショチクボノ頭 ここも広い |
ショチクボノ頭 |
頭の端っこまで進んで |
ショチクボからP849m焼山が見えるかと思ったが、見
えません。 すこし降りて、等高線が膨らんでいるところで、焼山に続く尾根を探します。ショチクボからは4つ尾根が出ていて、わたしたちが向かうのは南東にのびる尾 根。錯綜していてなにがなんだか。みんなで相談し合います。すこし降りると、間違いそうな尾根第一候補だった北東の尾根が左手に見えました。 降りてみないとわからないこともあるんですね! |
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次の尾根を探す |
13:35コンパスで方角を何度も確認し、たぶんこの尾
根で間違いない!と確信して歩き出します。このくらいから雪がちらつきだして、立ち止まると寒い。 地図でわかるとおり、とっても細い尾根でした。ピンクのリボンはあるものの、あまり人が歩いたあとはない? |
ちょっと進みすぎて戻る |
とっても細い尾根へ |
焼山P849mの直前に、分岐して南にのびる尾根がある
が気づかず通りすぎてしまいました。こういうところでしっかりと確認すべき地点とのこと。地形を見る人がいて、先頭に声をかけないといけないのです。チー
ムワークですね。 |
焼山P849mは杉がいっぱい |
14:10焼山着。山頂は杉がいっぱいでした。目指す降
り口の方向には、尾根がふたつあるが、右(東側)の尾根は途中で沢に落ち込むほう、ということが地図で確認できます。そこで、真南に伸びる尾根に乗り、歩いていきま
す。 |
780m付近 |
右へ |
720m
付近の、尾根が平になっているところで、下降地点のめぼしをつけます。それから登山開始時にみんなで確認した川の徒渉できるかなーと言ったところまで一応
行ってみることになりました。こっちのほうが尾根道で歩きやすかったのですが、やっぱり最後の最後が崖みたいになっています。 |
720m付近 下降地点のめぼしをつけます |
登山開始時にみんなで確認した川の徒渉できるかなーと言ったところまで一応 行ってみることにする | やっぱりみんなで引き返す |
ドボンしても、男性陣ならいいんじゃない?ということになりそうでしたが、リーダーの判断でやっぱりみんなで引き返します。もう一度、720m付近のたいらになっているところまで戻ります。朝みんなで決めた地点を目指して、急な坂をくだります。 |
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720m付近まで戻る | 少し雪(あられ)が降ってくる |
落ち葉と土がふかふかで、すべる!長谷はなかなかふんばれず、ずるずる落ちてしまう。ななこさんとつくるさんが前後にまわってくださり、サポートしてくれました。 軽々と降りるみなさん、ほんとすごい。足さばきのレベルが違います! 大騒ぎしながら降りてしまったので、下の道を降りていたクライマーの方がぽかんとして見ていたそうです。すみません、、 無事に、朝決めた降り口に到着! |
急斜面になってすべる! |
無事に、降り口に到着! |
15:30西丹沢自然教室着。 最後、清水犬とよばれる黒い犬にも出会い、バスに乗ります。 報告書を書きながら、地図をなんども見直して、いろいろ新しい発見がありました! 何分くらい歩くと地図上ではこのくらいすすむ、という感覚も必要ですね。最後、ななこさんが、今回の読図は権現山をランドマークにするといい、といったことを教わりました。なるほど、、 たいへん奥が深いバリエーションハイクでした! |
map |
すばるM45山の会 . |