阿夫利山 北尾根 - 金剛山(道志)

日 程: 2015年 1月17日(土)
山域: 道志・阿 夫利山
形式: 読図雪山ハイ キング
メ ンバー: 武田(初CL)ななこ つくも ガンジー ゴロー サク 峯 さえこ
記録: 武田
集合:
JR中央線 上野原駅着8:08河口湖行き乗車 北口バス無生野行乗り場
行程: 中 央線上野原駅(8:11)〜無生野行バス(8:30)〜神田木橋(9:00)〜「緑と太陽のキャンプ場」取り付き(9:30)〜P583m(10:00) 〜 P729m阿夫利山(11:16)〜井戸沢ノ頭(12:30)〜金剛山(12:55)〜P461m(13:30)〜秋山温泉(全行程約5時間30分)


8:28JR上野原駅より、無生野行バスに乗車。古福寺 停留所と秋山保育園停留所の間、神田木橋で下車。この辺りは日陰に雪が残っている状況。9:05橋横の階段を降りスタート。つり橋「夢の掛橋」を渡り、 「緑と太陽のキャンプ場」へ。

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神田木橋で下車。バス道路から階段を降りてつり橋「夢の掛橋」を渡る



キャンプ場は雪で一面白く、階段は段差に雪が詰まり滑り 台のよう。
ここで練習かねてアイゼンを装着することに。歴史を感じる紐タイプから、お手軽装着タイプ、軽アイゼンの4本爪から、本格的な12本爪のアイゼンまで出そ ろい、様々なメーカー・仕様のアイゼンに好奇心が高まります。
私は初めてアイゼンを装着して雪上を歩きました。ザクッザクッと雪を踏む感覚が思っている以上に心地よく、滑らないし怖くない。下りが苦手なので雪でも土 でも1年中使えるとなんだか楽しくなりました。

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様々なメーカー・仕様のアイゼン


アイゼンに夢中で、最初から取り付きを間違えコンクリー トの道に。つくもさんに呼び止められ9:30調べてきた取り付きから入山。ゴローさんと武田で先頭を入替しながら阿夫利山を目指します。
先頭の時に、「尾根の一番高い所・高い所」と心の中で唱えていても、少しずつ外れていたり、外すまいと一生懸命になりすぎスピードが速くなってしまった り。読図しながら‥となるともう余裕がありませんでした。ゴローさんサクさんの声掛けで気づきの繰り返しで10:00 P583に到着。

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こ こから険しい岩山が続き、あまりに長く泣きそうに。雪はあまりついていなかったけれど、登れど登れど急な岩斜面と細い尾根。ただただ「滑りたくない」の一 心で前に進みました。岩場での軽アイゼンは重心が浮いた感じで歩きにくかったです。本格的な12本爪を装着していたさえこさんはどうだったのでしょうか。 今度教えてください。

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急な岩斜面と細い尾根

分岐点に到着

後ろから響くななこさんの「ガンバ!」で持ち直しながら 11:00分岐点に到着。
手前に道が1つ。先にも道が1つ(高見山)。地図を確認し、阿夫利山の位置を確認し、手前の道を選択して進みました。

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高見山

阿夫利山

11:16阿夫利山到着。早めのお昼をいただきました。 時折ビューンと風が吹くことがあり、寒い。風の勢いで袋が急斜面に舞ってしまいました。見える位置にあったので、ロープを使い見事に拾い上げ落着。
 
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阿夫利山で早めのお昼



12:00ガンジーさん先頭に出発。前回通った巻道を確 認しつつ、12:30井戸沢頭、12:55金剛山へ

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井戸沢頭の分岐から金剛山へ

途中、峯さんが「ガトーショコラ」と言い表したツヤツヤ しっとりな熊の糞をいくつも発見しました。

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熊の糞をいくつも発見しました
金剛山

金剛山からの下り読図が難しい。もう私にはまったく手に 負えなかったので、後日定例会でおさらいしました。(図A詳細)
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金剛山から進むと途中から古い道をたどってp461mへ 向かうが、道をやりすごして地 形図だけで降りて行こうとするとちょっと難しい

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斜面を降りていき  
不思議な細い尾根に乗る

13:30 P461。この辺りは尾根の横に道がありそ ちらを歩くのですがボーっとしていると外してしまうので、気を付けて進みます。14:00見晴らしの良い高台に到着。お墓を横目に秋山温泉入口にぴったり 着けるよう読図。狙い通り14:10下山

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見晴らしの良い高台に到着

秋山温泉入口のみどりの看板めがけて着地する

秋山温泉で峯さん・さえこさん・武田の歓迎会をしていた だき、美味しいもつ煮をたらふく食べ、飲み16:40の送迎バスでJR上野原へ。ごちそうさまでした!

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