大谷ヶ丸 -
西別尾根(南大菩薩)
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■今回の山行は、南大菩薩「大谷ヶ丸」単独読図ハイキン
グ 再チャレンジです 実は、今回の山行、昨年もすばるメンバーで同一行程を読図ハイキングし、その復習として2015年3月22日に単独読図ハイキングを試みるも、途中ルート 間違いにより「田野の湯」にエスケープ下山したことの反省を踏まえ、再チャレンジの単独読図山行の意味合いです。(さらに、いつもの天目山温泉に登山ソッ クスの忘れ物を取りに行くことも目的のひとつです。) 前回、どのルート選択が間違いだったかを確かめる目的もあり、“こんどこそ”と意気込んでの笹子駅7:56到着です。天気も良く、降りた20名程の登山客 をお二人の地元警察官がお出迎え。「登山は“オウンリスク”(自己責任)が原則です」のチラシを配布されていました。「気を付けて行って来ます・・・前回 道間違えましたけど(笑)」 |
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道証地蔵 |
国道20号線(甲州街道)を東京方面へ向けて8:00笹
子駅を出発。途中、稲村神社や中央自動車道の高架を渡り、滝子山へも繋がる歩きなれた道を進むこと45分程で登山口の“道証地蔵(みちあかしじぞう)”に
8:45到着です。 途中、毎回お会いするゴルフクラブ持参のお散歩おじさんといつもの朝の挨拶を交わしました。来る度に必ずお会いするので、今度お名前聞いときます(笑) |
三丈の滝 笹子小 | ガンバレファイト |
モチガの滝 |
“三
丈の滝”や“モチガの滝”を右手に見ながら登山道を40分程進むと分岐点に9:25到着。快晴の中、汗だくになり、滝下の川で顔を洗わせて戴きました。
“難路 注意”の標識を確認しながら、滝子山方面(右方向)のルートを選択。お気に入りの「大谷ヶ丸」に向かう直登ルート(防火帯)入口が見えてきます。 |
この直登ルートは幅広い防火帯で、両サイドに“カラマ
ツ”が立ち並んでいます。登りやすく、また、振り返ると定番の素晴らしい“富士山”を拝ませて戴きました。すばるM45山の会での通称「富士見の嶺」健在
です。 |
直登ルートの幅広い防火帯 |
直登入口から富士山絶景を楽しみながら、こげ茶色のカー
ペット防火帯を登っていくと、大谷ヶ丸に向かう通常の登山道に合流します。大谷ヶ丸頂上(p1643.8m)10:45到着です。 |
大谷ヶ丸頂上(P1643.8m) |
大谷ヶ丸北峰の岩(花崗閃緑岩) |
<いよいよ下山読図ルートへ> 大谷ヶ丸P1643.8m 10:45〜大谷ヶ丸北峰〜西尾根〜麻生山P1370 11:35〜西別尾根〜P1180 12:20〜林道12:40 下山ルートを1/25000の地図で再度確認し、前回失敗した北峰からの取り着きの目印となる岩(花崗閃緑岩)を確認し、方角と尾根の形状確認しながら進 んで行きます。 読図ルートでありながら、今回驚いたのは、下から読図ルートを逆に登ってこられる女性登山者とすれ違ったことです。竜門橋入口から登って来られたとのこ と。その方も下山してくる私にビックリしましたとのこと。お互いビックリしました。(笑) |
西方向のp1370 11:35で麻生山のディーゼルを
確認したところで、ようやく昼食休憩です。 次のピークp1180までは、南西方角〜北西方角〜西方角〜北へと微妙に進む方角が変わるため、その分岐地点を意識しながら進んで行きます。読図では、等 高線の幅、別嶺の派生、コルの場所もチェックしながら、ワクワクドキドキの読図下山が進みます。(やぐらの残骸 が残るピークから西別尾根進むポイントも要注意です) p1180からも林道に向け方角確認しながら尾根を外さないように進み、無事目的地に12:40到着しました、 |
今回は、ルート間違い無しで目的地に
到着出来てホットし
ました。 地図上の現在地と思う場所と、実際の地形とを比べながら進んでいく、読図の面白さを改めて知ることができました。天目山温泉にも無事到着し、洗濯までして 戴いていた前回の忘れ物“ソックス”を受け取り、温泉とビールを堪能したのち帰路につきました。また来ます!! |
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すばるM45山の会 . |