大蔵高丸南西尾根 - ハマイバ丸 - 米背負峠(南大菩薩)

日 程: 2016年12月18日(日)
山域: 大蔵高丸 南西尾根(大蔵沢右岸尾根) - ハマイバ丸 - 米背負峠(南大菩薩)
形式: 読図ハイ キング
メ ンバー: ななこ(CL) ゴロー スガ ざく
記録: スガ
集合:
 07:38 JR中央線 甲斐大和駅 〜 タクシーで天目隧道手前下車
行程:  08:00 天目トンネル入り口付近取り付き 〜 08:48 P1152m 〜 09:27白岩P1266 〜 09:45鉄塔 〜 P1453m 〜 11:00 P1600m 〜 11:25 右岸鞍部 〜 大蔵高丸約1781m 〜 ハマイバ丸 〜 14:35米背負峠 〜 15:15大蔵沢林道 〜 16:25天目温泉(全行程約8時間半)


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前回に続き、2度目の読図山行だ。コンパス、地形図、地 図記号を基に、場所チェックを行いう。コツを掴むとなかなか面白い。しかし、地形の込んだ場所では、地図と実際の地形を一致させることが難しく、まだまだ 道は長いと感じた。
さて、今回の山行は、前半の大蔵高丸までバリエーション、大蔵高丸からは登山道というルートを取った。大蔵高丸山頂までは、霜で土が凍っていて非常に硬 く、私の雪山用登山靴では非常に歩きずらく、前半から大きな肉刺が潰れ苦難の登山となった。

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天目トンネル手前から林道へ
取付き


天目トンネル付近の急登に取り付き登山開始!暫くして尾 根を右に直進。
広葉樹の落ち葉の中、急登をひたすら歩く。緩い登りに入ると背の高い枯れた笹の中を軽快に通り過ぎる。

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白岩付近
白岩付近
白岩付近

P1152m付近、この先の白岩と間違えそうな大きな岩 がいくつもある尾根を越え、急登と緩い登りを繰り返しながらP1266m白岩に到着。白岩では、本当に大きな岩が前途を阻み、しかも急な登り。滑らないよ うに慎重に進む。

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鉄塔
鉄塔から南アルプス

暫くすると大きな鉄塔に到着。鉄塔からの眺望は素晴らし かった。北側には甲斐駒ケ岳、白根三山、西側には富士山の白と青のコントラストがとても美しかった。

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この後、急登と緩やかな斜面を繰り返し右岸鞍部へ。

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鞍部への下り
鞍部の様子

水や土が凍った小さな沢を渡り、枯れた笹と格闘しながら 源頭を過ぎると穏やかな広い斜面が広がっていた。
 
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小さな沢沿いから進む





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小さな沢の源頭に出る



大蔵高丸山頂を目指すために取り付く場所を探し、またま た笹と格闘しながら登山道に出た。そこからは一気に山頂へ。

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登山道に出てマウンテンバイクのグループとばったり遭遇す

白と青のコントラストが美しすぎる富士山を眺めながらプ ライスレスな休息を取った。

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大蔵高丸山頂



大 蔵高丸山頂からハマイバ(破魔射場)丸までは整備された登山道。ハマイバ丸からの登山道は、「イバラの道」か「泥の道」の選択だった。前者は、鋭く硬いイ バラの棘が大量に待っている。後者は、霜が解けた後の泥が待っている。スパルタなCLはいばらの道を選択し、我々に攻略方法を教えながら降りて行った。イ バラの棘が衣服に刺さる音がものすごかった。もし失敗した場合、イバラが目や顔、体に刺さり大きな怪我につながる。CLには申し訳ないが、失敗しても青あ ざ程度で済む泥の道を選択。案の定、転んで泥だらけ且つ大きな青アザを作ってしまった情けない自分。

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ハマイバ丸からの下り 
イバラの道か泥の道の選択
イバラの実を食べてみました

ひたすら登山道を歩き続け、大蔵沢林道から天目温泉まで の長い長いコンクリートの道を歩き続けた。
最後に、バリエーションは楽しい!

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米背負峠
長い林道


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