大蔵高丸南西尾根 -
ハマイバ丸 - 米背負峠(南大菩薩)
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map 前回に続き、2度目の読図山行だ。コンパス、地形図、地 図記号を基に、場所チェックを行いう。コツを掴むとなかなか面白い。しかし、地形の込んだ場所では、地図と実際の地形を一致させることが難しく、まだまだ 道は長いと感じた。 さて、今回の山行は、前半の大蔵高丸までバリエーション、大蔵高丸からは登山道というルートを取った。大蔵高丸山頂までは、霜で土が凍っていて非常に硬 く、私の雪山用登山靴では非常に歩きずらく、前半から大きな肉刺が潰れ苦難の登山となった。 |
天目トンネル手前から林道へ |
取付き |
天目トンネル付近の急登に取り付き登山開始!暫くして尾
根を右に直進。 広葉樹の落ち葉の中、急登をひたすら歩く。緩い登りに入ると背の高い枯れた笹の中を軽快に通り過ぎる。 |
白岩付近 |
白岩付近 |
白岩付近 |
P1152m付近、この先の白岩と間違えそうな大きな岩
がいくつもある尾根を越え、急登と緩い登りを繰り返しながらP1266m白岩に到着。白岩では、本当に大きな岩が前途を阻み、しかも急な登り。滑らないよ
うに慎重に進む。 |
鉄塔 |
鉄塔から南アルプス |
暫くすると大きな鉄塔に到着。鉄塔からの眺望は素晴らし
かった。北側には甲斐駒ケ岳、白根三山、西側には富士山の白と青のコントラストがとても美しかった。 |
この後、急登と緩やかな斜面を繰り返し右岸鞍部へ。 |
鞍部への下り |
鞍部の様子 |
水や土が凍った小さな沢を渡り、枯れた笹と格闘しながら 源頭を過ぎると穏やかな広い斜面が広がっていた。 |
小さな沢沿いから進む |
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小さな沢の源頭に出る |
大蔵高丸山頂を目指すために取り付く場所を探し、またま た笹と格闘しながら登山道に出た。そこからは一気に山頂へ。 |
登山道に出てマウンテンバイクのグループとばったり遭遇する |
白と青のコントラストが美しすぎる富士山を眺めながらプ
ライスレスな休息を取った。 |
大蔵高丸山頂 |
大
蔵高丸山頂からハマイバ(破魔射場)丸までは整備された登山道。ハマイバ丸からの登山道は、「イバラの道」か「泥の道」の選択だった。前者は、鋭く硬いイ
バラの棘が大量に待っている。後者は、霜が解けた後の泥が待っている。スパルタなCLはいばらの道を選択し、我々に攻略方法を教えながら降りて行った。イ
バラの棘が衣服に刺さる音がものすごかった。もし失敗した場合、イバラが目や顔、体に刺さり大きな怪我につながる。CLには申し訳ないが、失敗しても青あ
ざ程度で済む泥の道を選択。案の定、転んで泥だらけ且つ大きな青アザを作ってしまった情けない自分。 |
ハマイバ丸からの下り |
イバラの道か泥の道の選択 |
イバラの実を食べてみました |
ひたすら登山道を歩き続け、大蔵沢林道から天目温泉まで
の長い長いコンクリートの道を歩き続けた。 最後に、バリエーションは楽しい! |
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米背負峠 |
長い林道 |
map |
すばるM45山の会 . |