徳並沢右岸尾根 - 徳並山 -
古部山 - 竜門峡(南大菩薩)
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国道を甲府方面へ 大和橋、立会橋を渡る |
鉄道に沿って少し歩く |
JR甲斐大和駅から甲府方面への国道に向かい、国道合流
後大和橋を通過する。 途中に登校中の小学生達から元気なあいさつで和む。 晩秋の寒い快晴、真っ青な空である。 登山道入口を探しながら立会橋過ぎて、細い道を右に曲がり鉄道に沿って少し歩き出会った老人に神社までの道を聞く。 ここから左に折れ鉄道を渡り階段を登る道が神社への表参道とのこと。 |
神社の表参道 |
小さな祠 背後に御神体(大きな石) |
石尊宮の標識から古びた石の階段を登り、更に斜面に沿っ
た階段を登り高度を上げてゆく。 落葉が堆積してたり、倒木で塞がれたりで、最近は人が歩いた形跡は殆どない。 途中から石と土の登山道となるが踏み跡が少なく、表参道とは思えない道が続く。 やっと小さな祠と出会う、後方には御神体(大きな石)があり神社かと思われたがもう少し行くと鳥居があり、それを潜ると立派な神社の石尊宮に出会う。 |
御神体の大きな石を巻いて上がる |
石尊宮 |
ここからバリルート |
ここからが本番のバリルートになり、急坂を四つん這いで登るも積もっている落葉と下の砂利混じりの土で行く手を阻む。 汗をかきつつP940までたどり着き、ここで磁石を合わせる。地図の磁北線に方位磁針を合わせ、矢印をやや北から15°東方向の合わせ行き先の尾根を確認する。 |
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暫くは展望のない広葉樹林帯をひたすら登り、途中変わった小さなストーンブリッジを通り過ぎる。 更に登ったピークで一休み。今度は行き先を東方向の尾根に進路を変え一旦コルまで下り、徳並山を目指して急な尾根に息を切らしながらひたすら登りかえす。 |
p1116.7m 徳並山 | p1116.7m 徳並山 |
途中に一瞬南側の展望が開け、国道の向こうの本社ヶ丸などの尾根が見え、その奥には白峰三山なども望める。漸く歩き徳並山の頂上に到着して小休憩する。 |
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ここから進路を尾根沿いのやや北側に変え進む。細かく下りと上りを繰返して東大志山に到着する。 |
p1115m 東大志戸山 |
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やや東に進路を変え痩せた尾根を通過し、落葉の堆積する急坂を尾根沿いに暫く登るとP1292に到着し、落葉ふかふかのピークで真っ青の晴天の中で昼食をとる。気温も朝の寒さから上がり快適である。また、微風のもと落葉がひらひら散る景色も見ものである。 |
p1292mで昼食をとる |
休憩の後は、重い足取りで古部山を目指すが間もなく到着する。 |
山頂はロープや複数の道標があり人の踏み跡も多い。道標は北に三角コンバ、東に木賊山を表示し、目指すはほぼ南の竜門山である。 大きく進路を南側に変え、歩き始めると赤いテープがところどころに目立つように道を知らせる。暫く行くと数人のトレイルランナーとすれ違う、どうやら今日のこのコースで大会が行われているようである。 |
古部山 1312m |
古部山 1312m |
朝
5時から始まり塩山まで62kmを走るとのこと。少し行くと、途中トレランの方より、熊出没情報があり、更に行くと大会運営者がクマよけの笛を吹いたり威
嚇のための大声で緊張感が高まるが何事もなく進む。このあたりの道は整備されており斜面は階段となり、通る人も多いと予想される。竜門山から大天狗山あた
りを過ぎたあたりから、から松の樹林に変わり南側の展望が開け、お坊山など稜線が望める。東斜面の先には里街が約600m下側に見える。 |
p1273m 竜門山 |
p1231.3m 大天狗 |
p1128m |
P1128からは南東斜面を一気に下る。険しい急斜面は積もった落ち葉の下に砂利と岩があり慎重に根気よく下る。途中からは、踏み跡の全くない鬱蒼とした笹とハイ松の藪こぎになり尾根伝いに慎重に下る。 |
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竜門峡の遊歩道に合流する |
漸く竜門峡遊歩道に合流して一安心、川沿いの遊歩道を2km程歩き天目山温泉で汗を流す。途中、東側斜面の綺麗な黄金色の紅葉に目を奪われる。 |
竜門峡 |
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すばるM45山の会 . |